2024年の6月から8月のワークショップのテーマだったワンピースです。 昨年、自分のために縫ったワンピースがとても涼しく着心地が良かったので、今年は皆さんにも知っていただきたいと思ってテーマに選びました。 衿なし、袖なし、かぶって着ます。前にスキッパー開きがあり、ボタンもループも必要なし。ワンデイワークショップなので、1日で仕上げるというハードルの高い制限があるため、なるべく縫うところは少なく、部品は少なく、手間も少なく設計しなくてはなりません。めんどうな袖付けもなく、フレンチスリーブになっていて、気になる二の腕もかくれます。
襟元のフリルは付けても付けなくてもよくて、つけたい人は上からミシンで叩くだけです。
皆さん、意欲を示してくださり、この夏は14着のスキッパーワンピースが縫われました。
この後も8月にもう何枚かが加わる予定です。
画像のうち、細かい花柄のものは、リバティのミラクルウェーブコットンです。アジアの風土に合うように細かなリップルのテクスチュアになっていて涼しいのです。 それ以外はすべてインドコットンのハンドブロックプリントです。さすが、インドの生地だけあってとても涼しく、その割に透けないのでサラッと着ることができます。洗濯してもすぐに乾きます。 猛暑の日本の夏にぜひ着たい1枚です。
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